ビットコインを買ってみたけど、仮想通貨はガチホが良いと
聞いたけど本当?
はい!ビットコインは将来的に上がると見ている専門家も多いので
基本的にはガチホがおすすめです!
でも、仮想通貨は他の運用方法もあるんですよ!
- Defi
- 取引所などのステーキング
- レンディングサービス
この中からレンディングサービスの活用、今回はビットレンディングを紹介してみたいと思います!
ビットレンディングはこんな人におすすめ
- ビットレンディングとは何か?
- ビットレンディングのリスク
- ビットレンディングの始めかた
1.ビットレンディングとは
1-1. ビットレンディングとは何か
ビットレンディングは、暗号資産の貸出仲介サービスです。ビットコインなどの暗号資産をビットレンディングに預けることで高い利率の利子を得られます。
通貨にもよっては利率10%とかなり高いことが特徴です。預け入れて利子をもらうことは銀行の預金の利息と考え方は同じです。
ビットレンディングのサービスは2022年から始まった比較的新しいものです。
年率10%っていかにも怪しくないの?
なんでそんなことができるの?
本当に大丈夫?
それではビットレンディングの仕組みと高利率を維持できる理由を
見てみましょう。
1-2. ビットレンディングの仕組み
画像でも分かる通り、ユーザーと取引所の暗号資産を「貸したい」「借りたい」のニーズをビットレンディングが仲介となりサービスを提供しています。
また、ビットレンディングが高年利を実現できる理由として、運営している株式会社J-CAMが
・Web3.0領域の総合誌『Iolite アイオライト』の企画・発行を行うなどメディアとしての事業基盤
・資産の貸出先であるパートナー企業各社で最新のブロックチェーンテクノロジーを駆使した暗号資産の活用でリスクを排除しながら安定した収益機会を得る事ができる
としています。
つまり、株式会社J-CAMがもともとの事業をもとに上手く運用してくれているんですね。
株式会社J-CAMはこのほか「月間暗号資産」の発行元でもあります。
1-3. ビットレンディングのメリット
ビットレンディングのメリットは以下の3つです。
- 年利が高い
- 預けっぱなし(放置)でOK
- 途中解約可能
それぞれ順番に説明しますね。
メリット① 年利が高い
ビットレンディングの最大の魅力はやはり年利の高さです。
国内の取引所でもレンディングサービスは実施しています。主なサービス内容の差は以下の通り(2023年4月現在)
各サービスの年利比較 | ||
ビットレンディング | 8~10% | |
コインチェック | 1~5% | |
SBI VC トレード | 1~3% | |
GMOコイン | 1~3% |
大手ネットバンクの利率もだいだい0.001%程度と考えると、
いかに高いかは一目瞭然ですね。
メリット② 預けっぱなし(放置)でOK
レンディングサービスはトレード等を自分で行うわけではないため、基本放置です。
ビットレンディングも同様で、最初に暗号資産を購入後は放置して大丈夫です。
私のようなズボラさんでも安心して運用できます(笑)
無料でビットコインをもらえば初期投資0円でビットレンディングもできます。
無料でビットコインをもらう方法はこちらの記事からどうぞ
メリット③ 途中解約可能
レンディングサービスで多いのは「決まった期間預けいれること」です。取引所によっても期間は異なりますが
30日・60日・90日などに分けられている場合もあります。
もちろん90日預け入れると年利は高くなりますが、その期間は基本解約できません。
ビットレンディングでは途中解約が可能、かつ解約手数料は無料です。
ただし、預け入れてから1ヶ月は解約できませんのでこの点だけ覚えておきましょう。
ロックされてしまうのでデメリットとも取れますが、ロック期間としてはかなり短いです。
続いて、ビットレンディングを利用する上での
リスクも見てみましょう。
2.ビットレンディングの利用するにあたり知っておくべきリスク
2-1. 会社が破綻などの場合の資産管理について
考えるべき最大のリスクはビットレンディングが倒産した場合には資産が返却されない可能性があることです。
これは公式のブログでも言及していますので、リスクはゼロではありません。この点については十分理解した上で利用
しましょう。
預け入れる金額が大きいとリターンも大きいですが、万が一の場合のダメージもやはり大きくなりますね。
2-2. 損をする可能性もある
これは暗号資産を扱う上ではよくある話しですが、例えばビットコインが8%増えても、通貨の価格が暴落した場合預け入れた時の金額よりも少なくなってしまいます。
このリスクで考えられる運用の仕方は次のようなものがあります。
- ステーブルコインの預け入れ(年利10%)
- 短期の運用ではなく、数年を見据えたガチホ(通貨の値段ではなく枚数だけ気にする)
預け入れる際はどのように運用するかを考えてサービスを利用することをおススメします。
2-3. 一定の期間は引き出せない
最短貸出し期間は1ヶ月となっております。つまり、最低でも預け入れて1ヶ月は引き出せません。
しかし、銀行の定期預金などに比べると早い方で、暗号資産の場合基本ガチホがほとんどだと思うのでそこまで
問題はないと思います。
よほどの大金を預けた上で暴落のようなこともない限り大丈夫だと思います。とは言え、一応知っておきましょう。
ビットレンディングまとめ
・年利がとにかく高い
・特別な知識も必要なく簡単にできる
・ビットレンディングはweb3情報誌を手掛ける株式会社J-CAMが運営している
・破綻のリスクがゼロではないため、資産を失う可能性はある
それでは実際にビットレンディングに預けてみましょう。
3.ビットレンディングを利用するための4ステップ
ビットレンディングを開始するには以下のステップが必要です。
それぞれ順番に見ていきましょう。
3-1. 申込み・本人確認
ホームページのアクセスはSNSの公式アカウントやJ-CAMのトップページなどからアクセスすると安心です。
ホームページ申込画面からメールアドレスを入力しましょう。入力すると指定したアドレスにメールが届きます。
3-2. アカウント開設
会員申込のために個人情報を入力しましょう。必要情報は
①氏名 ②生年月日 ③住所 ④電話番号 ⑤国籍 ⑥パスワードの設定
と取引所などに比べると少ないです。
入力を完了させると本人確認サービスサイトに移行するので、指示に従い本人確認を実施しましょう。
本人確認の手順は主に上記の画像の通りです。
①本人確認書類の提出 ②顔写真の提出の2項目です。提出自体は5分程度で完了します。
審査完了までは数日かかります。登録時の参考にしてください。
3-3. 送金
まずは通貨選びについて考えてみましょう。考え方はいろいろありますが、まず自分が何を預けたいか考えましょう。
例えば下の図をご覧ください。
大きくは仮想通貨をガチホしたい人、NFT好き(またはイーサリアム好き)により分かれます。
BTC、ETHは暴落のリスクもある一方、高騰の可能性もあるためハイリスクハイリターンの通貨とも言えます。
DAI(ダイ)は国内取引所で扱うステーブルコインのため初心者に優しい通貨と言えます。
USDT、USDCはそれぞれステーブルコインのシェア率1位2位を占めるため、損をしたくない堅実派におすすめ。
しかし国内取引所で扱っていないため、入手には海外取引所やDEXの利用が必要です。
続いて、各通貨の最低預入れ枚数を見てみましょう。
ビットコイン以外は大きく価格差がないように見えますが、レートについては日々異なるため良く確認することが必要です。
基本的にすぐには戻らないお金だと思い、無理のない範囲の余剰金で始めることをおススメします。
今回は王道のビットコインを預けます!
bitFryer(ビットフライヤー)から送金を例に実際にやってみましょう!
通貨の購入が分からない人はこちらを参考にして下さい。
3-4. レンディング運用
通貨を貸し出すためには通貨の入金アドレスが必要です。申込み画面から数量を入力し申込みましょう。
すると次の画面で「入金アドレスを確認する」といった画面になります。
ここで初めて入金アドレスを確認できます。「アドレスをコピー」しましょう。
続いて取引所からの送金の流れを見てみましょう。
ホーム画面の「総資産」をクリック、その後「ビットコイン」を選択し、「出金」をクリックしましょう。
送信先が登録されてない場合、メールアドレス宛にメールが届きます。
届いたメールのURLをクリックし、ビットレンディングのアドレスを登録しましょう。
取引所により多少違いはあるものの、ビットレンディングのアドレスを登録する流れはだいだい同じです。
bitFryer(ビットフライヤー)の登録は以下の流れです。
登録に必要な手順
①送金アドレスの記入(コピーしたアドレスを貼り付け)
②本人か本人以外かを選択
③国内・外・プライベートウォレットかを選択
④送付先の詳細を選択(その他でOK)
⑤送付先の名称を記入
⑥2段階認証をして送付先を保存
⑦送金先の選択(ビットレンディング)
⑧出金額の入力(最低貸出枚数以上)
⑨2段階認証をして送金
全て終わると「外部送付を受け付けました」と表示されます。
以上で預け入れの作業は全て終了です。お疲れさまでした。
bitFryerでは送金手数料もかかります。画像では約1500円ほどかかっていいますね。
GMOコインは送金手数料が無料なので便利ですよ!
預入れが無事完了するとビットレンディングからメールが届きます!
私は平日に預入れ、約2時間ほどで届きました!
4.ビットレンディングの運用実績紹介
ここではビットレンディングに預けてもらった貸し出し料を紹介しますね。
5月(4月下旬)に0.01BTC(最低貸出し枚数)預けた場合約2ヶ月で0.00014229BTC受け取りできました。
円換算した場合、440万(23年7月1日レート)×0.00014229=626円
今は銀行に100万円預けても1年で1000円程度の利率です。
比べると利率の高さが分かりますね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回は仮想通貨レンディングサービスの一つである「ビットレンディング」を紹介しました。
レンディングサービスは仮想通貨のメリットである高利率ですが、一方でリスクもゼロではありません。
ご利用の際は余剰金で始めるなど、自身に無理のないように計画的に利用しましょう。
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